〜つなげ、広げる〜 「防災」を日常へ
高校生ができる防災活動の実践(地域×幼児×高校生)
私立島田樟誠高等学校
対象災害:停電
〜つなげ、広げる〜 「防災」を日常へ
高校生ができる防災活動の実践(地域×幼児×高校生)
私立島田樟誠高等学校
対象災害:停電
停電をテーマにした防災紙芝居「あかるい くらい」の読み聞かせを図書館施設で実施した。一方的な読み聞かせにならないよう読み聞かせ内に問いかけを盛り込んだほか、学習内容の定着のために振り返りのクイズも設けた。加えて、家庭に持ち帰れる物として懐中電灯に貼るための光る防災シールも制作した。一連の活動を通して、高校生が地域の活動に参加することの大切さに気付くことができた。
怖がらせない防災、脅さない防災として、遊びを取り入れた防災講座を図書館施設で実施した。これは防災(BOSAI)を遊び(ASOBI)に組み替える取り組みである。
防災講座においては、静岡大学教育学部藤井研究室と共同で制作した防災紙芝居「あかるい くらい」の読み聞かせを行った。この紙芝居は、既存の防災絵本や紙芝居に停電を扱ったものが少なかったことや、近年停電の頻度が高くなっていることから、停電をテーマにしている。
紙芝居の読み聞かせにおいては、一方的な読み聞かせにならないよう、問いかけ(例:「停電になったら、何が困ると思う?」)のページを入れる工夫をした。紙芝居の内容を振り返るクイズも取り入れており、紙芝居に登場するレッサーパンダが着ぐるみで登場してクイズを行った。紙芝居にレッサーパンダが登場するのは、日本平動物園(静岡県静岡市)でレッサーパンダが飼育されていることから。
家庭に持ち帰ることができる物として、光る防災シールも制作した。家庭内で紙芝居の内容を振り返る会話をしながら、懐中電灯にシールを貼ってもらいたいと考えた。
この活動を通して、高校生が地域の活動に参加することの大切さに気付くことができた。高校生が地域の状況や需要を把握できるということはもちろん、地域住民に「高校生に頼ってもいい」と気付いてもらいたい。
今後は地域の既存の施設を活用した個別避難所の設置検討も行っていきたい。近年多発している豪雨に対し、地域にあるスーパーマーケットや駐車場を活用して個別避難所を設置できるのではないかと考えている。現在、島田市福祉協議会に打診中である。
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