ユース災害ボランティア基金活動報告
2025年3月6日~3月30日
ユース災害ボランティア基金活動報告
2025年3月6日~3月30日
本基金では、2024年夏・秋に引き続き、2025年3月にも被災地への学生ボランティア活動支援を実施しました。事前にオンライン研修を受けた大学生を石川県輪島市に届け、各陣で当基金事務局スタッフが引率し、学生、スタッフが現地で活動しました。今回の活動の様子をご報告いたします。
目次
筑波大学、日本大学、静岡大学、名古屋大学、三重大学、長崎大学の計6名の学生が参加しました。
輪島市内の民家で荷物の運び出しを行ったほか、側溝に堆積した泥の掻き出しや側溝の蓋閉め、住宅内の清掃や泥出しなどを行いました。
北海道教育大学、宇都宮大学、東京理科大学、慶應義塾大学、北里大学、和歌山大学、広島修道大学の計8名の学生が参加しました。
輪島市内の民家で泥出しや掃除、廃棄物の運搬を行い、門前地区では雨の中、家財の運び出しを行いました。限られた時間の中でしたが、協力し合いながら作業を進めました。
慶應義塾大学、昭和女子大学、日本大学、滋賀大学、関西大学などの計7名が参加しました。
1、2日目は、輪島市内の施設や民家で泥出しを行いました。3日目は、民家の泥だしに加え、不要物の搬出など力作業も行いました。
慶應義塾大学、成城大学、横浜私立大学、南山大学、岡山大学、琉球大学の計7人の学生が参加しました。
流木の集積のほか、加工工場のパレットの運び出しやお花のお手入れ、清掃、イベント運営の手伝いを行いました。
〇個人で災害ボランティアに参加することは難しいため、このような貴重な機会を与えてくださって、本当に良い経験ができました。
〇最初は右も左もわからず苦労していたが、皆で答えを見つけ出し、だんだんと作業の効率が上がっていき、やりがいを感じた。
〇流木の撤去や木材パレットの搬出などの力仕事から、炊き出しやイベントの補助など様々なボランティアを経験することができ、貴重な機会となった。
〇3日間様々な活動をさせて頂き、災害ボランティアと一口に言っても、いろいろな活動があることを実感できた。
現地までの参加者の交通費(上限3万円)、宿泊費、送迎費用は本基金からまかなわれており、公益財団法人風に立つライオン基金、赤い羽根共同募金、公益財団法人日本財団、ご寄付による支援により運営しております。
また、現地での活動にあたっては輪島市社会福祉協議会、株式会社丸石製薬様、サントリー株式会社様、株式会社モンベル様よりご支援・ご協力をいただいております。
誠にありがとうございました。
引き続きみなさまのご支援のほどよろしくお願いいたします。
被害にあわれた皆様の安全と一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。