2024年活動報告会・交流会 開催報告
2024年11月30日
2024年活動報告会・交流会 開催報告
2024年11月30日
本基金の事務局を務める一般社団法人BOSAI Edulab上田啓瑚理事長の開会挨拶で報告会が開会しました。
その後、基金の概要と全体の振り返り動画をご覧いただき、学生たちの今年の活動をダイジェストでご紹介し、私たちの歩みを再確認しました。
次に、協賛企業の皆様に企業紹介をいただきました。当日会場へお越しいただいた公益財団法人風に立つライオン基金様、オンラインでご参加いただいた丸石製薬株式会社様にご紹介をいただきました。
7月~11月に石川県および山形県にて災害ボランティアを行った学生たちが各陣ごとに活動報告を行いました。
ボランティアで実際に行った作業の内容や、被災地の現状を見て感じたこと等を発表しました。3泊4日ないしは2泊3日寝床を共にした仲間との再会で話に花が咲き、和気あいあいとした雰囲気で報告する姿が見られました。
学生たちの活動の様子は以下からご覧いただけます。
「ボランティアを通して、いま私たちにできること」をテーマに議論しました。
①被災地での経験を踏まえて、感じたこと、考えたこと、課題
②学生の私たちにできること、社会としてできること
について、学生たちが意見を出し合いました。
「学生の金銭的負担がなく被災地に行けるよう、大学でもこのような仕組みがあったら嬉しい」
「若い力で被災地を応援すべく、もっと周りの友人等を巻き込んで支援していきたい」
「被災地の現状が報道されている情報では足りないと感じたので、実際で見てきたことを発信していきたい」
等の意見が出され、活発な議論が行われました。
本基金にご協力をいただいている公益財団法人風に立つライオン基金理事長兼いすみ鉄道代表取締役社長の古竹孝一様よりコメントをいただきました。
古竹様からは「学生の若いパワーでこれからも被災地を支えて行っていただきたい」とお話がありました。
最後に一般社団法人BOSAI Edulab山田専務理事による挨拶で報告会を閉会しました。
学生やスタッフ、ご来賓の皆様で交流会を行いました。大学で日頃どのような活動をしているか・何をテーマに研究をしているか等、学生ならではの会話も見られ温かい空気が流れました。
また、会場をお貸しいただいた良品計画様よりお菓子のご寄付をいただきました。ありがとうございました。
地域の運動施設として利用される
MUJI BASE OIKAWA
宿泊した皆さんで語り合った夜
ボランティアを経て交流を深めた
学生たち
全国の学生で仲良くなりました
報告会開催地までの参加者の交通費(上限3万円)、送迎費用は本基金からまかなわれており、公益財団法人風に立つライオン基金、赤い羽根共同募金、日本財団、個人の皆様からのご寄付により運営しております。
ご支援いただき誠にありがとうございました。
2025年2月から再度能登半島での支援活動を実施予定です。
引き続きみなさまのご支援のほどよろしくお願いいたします。
被害にあわれた皆様の安全と一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。